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2009年10月23日 (金)

愚者の道

Bruce Leeは、このTestでKung Fuを”a glass of water”や”iron chain with an iron ball attached”に例えている。「水は(融通無碍にして)、柔らかくありながら、岩をも穿つ」。これは山行にも通じる言葉で、自分もそういうのが、いい山行だと思う。
 また理由わかんないこと言って、と思われるかもしれないけど、山はピークでなくて、ピークに至るドラマだと思うから。その「やり方」が”iron chain with an iron ball attached”なんだけど、うまく表現できないので「出来た」と思った山行を下に挙げた。これらの山行を見て「頑張ってるな」と言う人もいれば「児戯に等しい」と言う人もあるだろう。でもそれはどうでもいいことだ。
 これらの山行の共通点は「弱い人が長く歩いた」事。弱い自分が、いい山に入ると、どうしても長く歩かないと終わらない。そうやって歩いていたら、その先に「愚者の道」が見えた。ここでいう「愚者」はタロットのそれで、あぶなっかしいけど、幸せな人を言う。
 自分のスタイルは、社員旅行の途中にvery minimum motionで十勝岳に行ったり、甲斐駒のように展望が見たくて翌日もう一度山頂に行ったり、扇沢~親不知のように、海がだめなら、山に切り替えるもの。
 発想は自由だけど、非実力派なので、直ぐ逃げ帰る。これらの山行の中には、遭難すれすれの物もあるし、無様な物もある。けれどいずれも、山に認められたような、好きな人に思いを遂げたような気持ちになった。これらの山行の基本はダイグラ~石転びで、まだ、うまく歩けないけど、1日で歩くと、美しい関数を解いた気持ちになる。
 山には、一度で心を開いてくれるものと、まだ先があるものとがある。劔や、白峰三山は後者で、特に劔は小窓尾根位歩かないと、だめだと思う。   2009.10.23桃パパ

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