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2009年8月 3日 (月)

2009年08月03日早月尾根~剣岳

Gps20090803 1.山域・メンバー 立山連峰・単独

2.行動記録 04:19青少年旅行村(750)~04:57松尾平(1010)~05:33 1200m標柱(1250)~06:05~13 1400m標柱(1450)~06:32~41 1600m標柱(1551)~17:21 1600m標柱(1551)~07:13 1800m標柱(1760)~07:33図根点?(1870)~07:34 2000m標柱(1960)~07:59テンバ跡(2000)~08:41ピーク(2224)~08:45~58早月小屋(2210)~09:42 2400m標柱(2420)~10:27 2600m標柱(2560)~11:43~53 2800m標柱(2800)~12:47別山尾根分岐(2970)~12:55~13:10剣岳(2999)~14:03 2800m標柱(2800)~14:48 2600m標柱(2560)~15:22 2400m標柱(2420)~15:47~55早月小屋(2210)~16:23テンバ跡(2000)~16:28 2000m標柱(1960)~16:42図根点?(1870)~16:55 1800m標柱(1760)~17:32 1400m標柱(1450)~17:54 1200m標柱(1250)~18:20松尾平(1010)~18:47青少年旅行村(750)

3.報告             

 04:19まだ暗い。松尾平で明るくなる。そこから1200m標柱まで水平歩きが長い。(以下ooom標柱が出てくるけど実際の標高と50m位誤差がある)うんざりする程歩いて、やっと斜度が出て標柱。雲の中、蒸す感じだ。露草の茂みに頭のタオルを突っ込んでバサバサやる。それを頭に被るとしばらくヒンヤリする。1600mの標柱は奇形杉の下にある。尾根筋に隠者が隠れられそうな虚を持った杉が何本かある。少しずつガスが日の光に吹き払われていく。1920mまで急登と聞いているが、1200m前後と1800m前後以外は普通の斜度だと思う。斜度が緩み1870mに図根点のような石が置いてある。その先、北側に終わりかけのキヌガサソウがある。長いトラバースの途中、青空になり北に毛勝が頭を出す。2224ピークの手前に石英が散らばっている所がある。2004年に来たときも思ったが、「なんの為に?」と思う。南側もガスが取れ、大日岳、奥大日岳が出てくる。西の割れた雲の間から白い河原が見える。

 2224ピークに立つと、劔が大迫力で迫ってくる。小窓尾根から大日岳の尾根までガンベルトのように地獄門のように山が連なる様はsatanic majestiesと言う感じで「すごい」と口に出る。小屋で水を1L買う。ここまで1.5L持ってきてあと0.5Lある。バイトのお姉さんは7月16日から入ったが、好天は今日で2日目と聞いてラッキーと思う。2300m位に終わりかけのキヌガサソウがある。道は池ノ谷側と大日岳を切り替えながら着いている。毛勝と小窓尾根の対比、奥大日岳北面のヘリンボンのような尾根の成り立ちを見ながら登る。早月小屋までは2004年よりも早く来れたので、大丈夫だろうと思ったが、この先の登りで遅くなる。毛勝の向こうに白馬が見える、西の端に丸い山があって更に左側がポコンとなってるのは朝日岳と朝日平だろう。巻道から劔が魔神のように見えたのを思い出す。2600m付近で若い人に抜かれる。馬場島08:10とのことで、あまりの早さにたまげる。2600mから先、池の谷側を巻くように下る。ちょっと休むような区間だ。南から少しずつガスが上がってきて、室堂平が隠れる。2800mで水が足りなくなりそうなので、ゼリーとりんごを食べる。ちょっと先で平らな所があって、ガスに入る。あとは岩峰を巻いていく。この後で先ほどの男性とスライド。カニのハサミとかあるけど、別山尾根より簡単だ。別山尾根分岐の標柱に出て山頂に歩いていくと、南側の展望が中位に開けた。その開け具合が自分にふさわしく、とてもいい感じだった。山頂で撮った写真は、たのしそうな顔をしているかと思ったら、疲れ切った老人のような顔をしていた。

 2004年より1時間遅れで山頂を出た。2800mまではあまり短縮できなかった。早月小屋で水を補給してこれから降りると言ったら、宿泊客が怪訝そうな顔をしたので、「なんとかするさ」と言って出た。この先は下りやすかった。2004年に遅くなったのは、黒部の奥さんが熊を見たと言ってビビって居たのに付き合って下ったためで、下りやすかった。また丁度良くガスって雨が降ってきて、丁度いいやと思いながら下った。松尾平から先は更に下りやすかった。下は曇りで、明るい内に駐車場に戻れた。 20090804桃パパ

4.感想

 夢と現実が同居する尾根だと思いました。

1p1140880 1p1140883 左 08:09 2000m付近でガスが切れ、北側に小窓尾根が見えた。左下はマッチ箱?
右 08:36 早月小屋に近づいた所で。毛勝が雲の上に頭を出した。美しい山体だと思った


1p1140894 1p1140895 左 08:42 2224ピークで展望が開ける。この写真ではこんなだが左翼に岩峰、右翼に大日を連ねる劔は、地獄門のようで思わず「すごい」と口に出た。
右 09:09毛勝 登路が北側に移ると毛勝が姿を現した


1p1140901 1p1140915 左 09:32大日 北側の沢の美しさと、奥大日北面の尾根がヘリンボーンのようで、印象に残った
右 09:53見下ろす 2400m標柱を過ぎた辺りで、尾根のガスが切れ早月小屋が見えた。



1p1140916 1p1140919 左 09:56小窓尾根と白馬 左奥の丸い山が朝日岳に見えて、朝日平が出るまで見ていた
右 09:56小窓尾根 非凡な尾根だと思う。無理と知っていても弱点を探してしまう。



1p11409291p1140937 左 10:27劔 2600m標柱付近から、まだこれからだ。

右 10:33毛勝と小窓尾根





1p1140938 1p1140939 左 10:34小窓尾根 青空に映える。2600m付近で。

右 10:34登路。 2600m付近で。青空に映える登路。



1p1140941 1p1140946 左 10:41劔 2600m標柱を過ぎ、池の谷側を巻いている所。左は長次郎の頭。本番は、まだ先。
右 11:19振り返る。 左手ピークの奥に2600m標柱がある。最も空間的スケールを表している写真。



1p1140949 1p1140952 左 11:19登路 2800m標柱手前は、こんな優しい感じ

右 11:36振り返る 雲が上がってきた



1p1140955 1p1140962 左 11:41劔 2800m標柱から。いい山だ。ここから本番だ。
右 12:18登路 ガスが上がってきた。素晴らしい登路だ。



1p1140963 1p1140973 左 12:31登路 険しいけれど、よく整備されている。ガスが切れる。
右 12:55別山尾根 自分に丁度いい展望。少し見せてくれた。



1p1140977 12:57山頂 充実した顔かと思ったら、疲れ切った老人のような顔をしている。夢と現実。

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