« 2009.04.04石花~980P | トップページ | 2009.05.04猿倉~白馬岳 »

2009年5月 6日 (水)

2009.05.02~03坂田峠~犬ヶ岳

Gps2009050203 1.山域・メンバー 北アルプス 単独 

2.行動記録 

5/2

08:53坂田峠(590)~09:44金時坂の頭(920)~10:00シキワリの水場(910)~11:08山姥の平(1171)~11:43~12:11白鳥山(1286)~13:48~14:04下駒ヶ岳(1241)~18:44栂海山荘(1550)

5/3

07:03栂海山荘(1550)~08:23黄蓮山(1350)~08:59菊石山(1200)~09:43下駒ヶ岳(1241)~11:46白鳥山(1286)~12:12山姥の平(1171)~12:36~13:03シキワリの水場(910)~13:51坂田峠(590) 

3.報告

 最初は、親不知~扇沢のつもりだったけど、パッキングするうち、親不知~白馬大雪渓になった。親不知観光ホテルは、とてもいいホテルだけど、緊張して眠れなかった。それで、08:00にタクシーを呼んで坂田峠から入ることにして、その時間寝た。

 

金時坂は900m位から雪になった。金時の頭を過ぎて、シキワリの水場前後は地形が複雑になった。シキワリの水場は出ていた。少し鉱物臭いというか 硬い水だった。そこから白鳥山までは、山姥の平を除き、ほぼ雪の上を歩けた。 振り返ると青梅黒姫山が黒々として、北には焼山と火打山が見えた。白鳥山に は4~5人休んでいた。その先は、トレースが消えアップダウンも出て、少し難しくなった。下駒ヶ岳山の手前のピークに上がるところが中途半端な藪で時間が かかった。下駒ヶ岳からの急な下りは夏道が出ていた。菊石山になるとまた雪に覆われた。菊石山の下りで融雪水が採れた。黄連の水場も埋まっていたので、こ れは助かった。黄連山手前の鞍部から肩までは雪堤が続いていた。反対側の雪が見えなかったので、こわごわ歩いた。翌日下りで見ると大丈夫な雪だった。黄連 山から先も雪と藪のミックスで時間を掛けてしまった。その殆どが翌日下るときは平易に感じた。小屋は管理人室を使わせて頂いた。毛布を一杯使って、家より もよく眠れた。寝る前に目覚ましを03:00にセットした。

 目覚ましが鳴った。でも時刻を見たら12:00になっていた。それで、間違えたんだろうと思ってもう一度寝た。そして目を開けたら辺りが明るく なっていた。ガバッと起きて、壁の掛け時計を見ると05:20になっていた。白馬に行くためにはここを04:00と思っていたので、「こりゃ、だめだ」と 呟いた。先ほど目覚ましを止めたとき、一緒に時刻のリセットボタンも押したようで、12:00にリセットされたのだった。朝の支度をしながら、雪倉の避難 小屋か朝日の避難小屋まで進むか、考えた。これらの小屋は長栂山位で故障があったとき使うつもりだったので、今回は降りることに決めた。最後に外に出る と、白馬が遠くにエリザベス朝時代の帆船のように浮かんでいた。これは心を惹かれた。

 白鳥山までの雪の付き方は昨日は難しく感じたが、今日降りてみて、要らぬ努力をしていたことがわかった。昨日よりも雪を使う割合を多くして下っ た。菊石山の南側鞍部で今朝坂田峠から入ったと言う人とスライドした。驚くと同時に、自分も出来るようになりたいと思った。白鳥山の山頂位で、このまま降 りるのはつまらないので、明日大雪渓から白馬を往復しようという考えが固まった。そしてシキワリの水場で楽しみにしていたラーメンを食べた。一つ隣の沢で 汲んだ水は鉱物臭くなく、こんなに違うものかと思った。先ほど、シキワリ付近は地形が複雑と書いたが、具体的には下りで、雰囲気に任せて下ると一つ下の出 合に行ってしまう。水を汲んだら左手の斜面をトラバースするのがミソだ。その先も分岐があるのだが、却って間違うかもしれないので書かない。金時の頭を過 ぎて夏道になると、待望の鈴の音が聞こえてきた。先ほどスライドした魚津のナガツさんだ。当初、親不知まで歩くつもりだったが、明日の分の足を残しておき たいので声を掛けると、坂田峠から市振駅まで送ってくれることになった。市振駅で待っていると親不知観光ホテルの尾崎さんが迎えに来てくれた。ホテルでお 風呂に入って、宿を探しながら糸魚川からR148へ下った。

2009.05.06桃パパ

4.感想 

白鳥山までは日帰り向き。往復はつまらないかと思ったが、雪の上を多く歩け良かった。


1p1130742 1p1130744 左 5/2 09:44金時坂の頭から この辺り夏道。正面は山姥の平 右奥は白鳥山
右 09:53登路 シキワリの水場に降りていく。この辺りからずっと雪。



1p1130746 1p1130747 左 10:10シキワリの水場の南側 雪に乗った後、左手の小尾根に上がったような?
右 10:01シキワリの水場 先ほどの写真の北側 雪の下から水が採れた。翌日はこの下の赤い缶まで露出していた。



1p1130750 1p1130768 左 10:49振り返る 気持ちよい雪面の登り

右 11:44振り返る 白鳥山から振り返る



1p1130778 1p1130782 左 13:13白鳥山の下りから 下駒ヶ岳方面の登路を観察する。藪に隠れた肩のピークの雪の残り方が嫌らしかった

右 15:00黄蓮山の雪堤 黄蓮山の肩への登り。随分急に見える。








1p1130783 1p1130786 左 15:48菊石山を振り返った? 黄蓮の肩の登りにしては、緩やかに見える。
右 16:08黄蓮山 黄蓮山の肩から黄蓮山




1p1130787 1p1130793 左 16:35犬ヶ岳 黄蓮山から犬ガ岳だと思う。この先時間がかかったのは疲れていたより、雪の歩き方を忘れていたため。
右 18:44栂海山荘 ものすごく時間がかかってしまった。
お恥ずかしいです。管理人室をお借りして、毛布を6枚くらい使って寝ました。避難小屋としては日本一かも。


1p1130794 1p1130796 左 5/3 06:58白鳥岳 栂海山荘より白鳥岳

右 07:01栂海山荘から 遠くに白馬が見える。美しい山だ。


1p1130813 13:51坂田峠 駐車場から金時坂を見上げる。
ここに戻ってこようとは。

« 2009.04.04石花~980P | トップページ | 2009.05.04猿倉~白馬岳 »

」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。