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2008年5月 4日 (日)

2008.5.4赤岩尾根~鹿島槍~西沢

Gps20080504 1 山域 メンバー
   後立山連峰 単独

2 行動記録
 06:32大谷原(1080)~07:25西俣出合(1350)~07:50夏道(1420)~10:10~19高千穂平(2040)~11:42下降点候補(2330)~12:27冷乗越(2440)~12:47冷池山荘(2410)~13:53布引山(2670)~14:52~15:03鹿島槍ヶ岳南峰(2889.1)~16:09冷池山荘(2410)~16:52下降点(2370)~17:43堰堤(1330)~18:28大谷原(1080)画像撮影時刻は4分位進んでいます

3 報告
  03:00過ぎ新潟発。白馬村でアルプスの大展望に迎えられる。

コンビニでGPSの予備電池を買い忘れる。06:32大谷原(1080)。予定より1時間遅れた。ゲート付近にチューリップハットの単独行がいる。 大冷沢沿いに林道を西に行く。鹿島槍が樹間から覗く。北側の斜面に落木や落石がありそうな所がある。その辺りを猿がうろついている。西俣出合にはテントが 5~6張り張られている。雪に覆われた沢を渡り、07:25藪尾根に取り付く(1350)。左手に西沢に入るトレースが続いている。雪を拾いながら藪を伝 い07:50夏道に乗る(1420)。沢底のテントが低くなると、再び雪が出てくる。写真では広い雪面を登っているように見えるが、嫌らしく雪がのこる所 も多い。来るたびに「嫌だなぁ」と思うけど、なぜか来てしまう。少しずつ展望が開けてくる。振り向くと戸隠が顔を覗かせる。左手には爺ヶ岳がのしかかる。
 1800m前後で男女4人パーティをパス。重い荷物が細かな所で引っかかるようだ。10:10~19高千穂平の標柱は地形図より一つ西のピークだ (2040)。写真を撮ったのは本来の高千穂平で、ここから雪の付き方を観察する。2400m付近のトラバースルートは、まだ雪がかなりある。その手前2 つ位の突起は通過に気を使う所だ。高千穂平まではシラビソが多かったけど、この先ダケカンバが増えてくる。振り向くと先ほどの4人パーティが高千穂平で休 んでいる。歩きながら考える。「大分遅い時間だ。帰りやばそうな所も4~5カ所ある。当初赤岩尾根往復だったけれど、①扇沢へ下りるか。②西沢のドロップ ポイントを探そう。」そして南側の沢の入り方に気をつけて進んだ。この先2300m位までは普通に歩ける。その先、岩質が脆い赤い岩になる。北側に雪が残 り、そこを伝うため、岩に手を掛けるとパキと剥がれる。
 そのようにして歩いていると、西沢から登ってくる単独行が見えた。それで尾根に乗る所で声を掛けたら朝ゲートで見た単独行だった。雪は踝くらい、軽アイ ゼンで登って来ていた。状況を聞いて11:42ここを下降点候補にマークした(2330)。標高差1000mで下り50分と計算し、16:00に下り始め る計算だった。男性と別れ次の突起を越えた。ここには西沢に入る大量のトレースがあった。次のちょっとした登りは、乏しい草付にすがる悪い所だった。けれ ど岩慣れしている人は、何でもないと思う。その先の小さな三角形の突起はまだ雪が多く北側を巻けた。巻いた先がトラバースルートだった。当初直登予定だっ たが、トラバースした。軟雪で必要なかったが、ここだけアイゼンを着けた。トラバース後すぐに外した。12:27冷乗越(2440)に出ると剱の展望が広 がった。オオシラビソの林を下りて12:47冷池山荘(2410)。時間的にはリミットだが、展望に誘われ進んだ。雪原を歩き13:53布引山 (2670)を過ぎると展望がすごくなった。蓮華岳と針木岳の向こうに青く槍が見えた。しかし上りの足取りは重くなった。東尾根から回る人たちと言葉を交 わしながら歩き続けた。南峰には14:30までに着きたかった。14:52~15:03鹿島槍ヶ岳南峰(2889.1)。に上がると大キレットを越しに、 五竜、白馬の大展望が広がった。北ア南部、立山、剱、毛勝三山、五竜、白馬、妙高などの展望が地形図通りに見えた。展望の興奮が冷めると、15:00山頂 という、非常識な時間管理を反省した。
 そして、下山にかかった。16:09冷池山荘(2410)で飲料を1L買い、GPS用の単三電池を求めたが、なかった。途中で切れるのを覚悟でGPSの スイッチを入れた(結局最後まで保った)。シラビソの林を登り返し、トラバース後三角形の突起を越えてからの下りが怖かった。登りは草付を使ったけれど、 下りは南側から雪を巻いた。ここは皆さん、ステップを崩しながら下るので、中程が薄くなっていた。斜面との空洞に気をつけ、軟雪を労りながら下りた。下り た所から16:52西沢に入った(2370)。軟雪で踝までの雪だった。斜度は北股沢の出合下位。足を滑らせながら下れた。本流に入るとやや斜度が緩み、 ほぼ、そのままの斜度が続いた。標高差は1000m位だが、石転びより短く感じた。中程のデブリ帯で、からからという気配を感じた。上を見るとブロックが 落ちてきた。最初は遠かったが、3~4個ほぼ同時に落ちてくるのがあり、 10m位でよけた。下の方は少しヤブっぽくなり、雪面が固くなったが、たるんでいる所はなかった。下に堰堤が見え脇に赤いテントが張られていた。そのテン トの側に17:43出た(1330)。後は、鼻歌を歌いながら18:28大谷原に戻った(1080)。 20080504桃パパ

4 感想
時間的に破綻した山行だった。天候と沢の状態に助けられなんとか下りたが、やばかった。体を絞りたい。

1p1080511 1p1080519  左 07:23 出合から、赤岩尾根と西沢

 右 09:16 1800m付近



1p1080521 1p1080522  左 09:27 鹿島槍

 右 09:27 登路


1p1080525_3 1p1080526_5  左 09:30 東尾根

 右 09:36 爺ヶ岳



1p1080531 1p1080533  左 09:45 登路

 右 09:56 振り返る



1p1080537 1p1080541  左 10:08 高千穂平付近から

 右 10:08 鹿島槍



1p1080543 1p1080547  左 10:08 振り返る

 右 11:07 2220m付近



1p1080549 1p1080550  左 11:23 この先がやばい所

 右 11:31 鹿島槍



1p1080551 1p1080553  左 11:31 東尾根 奥は頸城三山と、戸隠。

 右 11:35 西沢から尾根に上がろうとする人。ダケカンバの裏にいる。



1p1080555 1p1080560  左 12:12 トラバース地点

 右 12:31 冷乗越から



1p1080566 1p1080575  左 13:06 鹿島槍

 右 14:00 劔



1p1080578_2 1p1080579  左 14:12 振り返る

 右 14:12 槍も見える



1p1080585 1p1080587  左 14:19 南峰への登り

 右 14:55 山頂直前で振り返る。好きな写真。


1p1080591 1p1080593  左 14:55 毛勝三山

 右 14:55 五竜と白馬。やる気になる展望。


1p1080594 1p1080603  左 14:55 北峰と頸城三山

 右 17:23 西沢の中程から。デブリが降ってきたのは、この後だと思う




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