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2002年7月13日 (土)

2002.07.13早池峰~鶏頭山

 曇 単独行 地形図早池峰山、高桧山
05:09標高518m付近 岳停留所→バス→05:25頃小田越(1240)05:35発→06:03(1400)岩場→06:56(1660)五合目御金蔵→07:21(1780)はしご場→07:28(1840)剣が峰分岐→07:39早池峰1913.6m(1880→1910)07:52発→1805mピーク→08:42(1700)1696mピーク→09:17(1600)1620m鞍部→09:44(1660)中岳とまちがえた岩峰→09:57中岳1679m(1640)10:10発→1518mピーク→1468mピーク→11:23(1410)水場分岐→1415mピーク→12:45(1440)1445.1m鶏頭山13:07発→13:28(1370)ニセ鶏頭→14:03(1190)避難小屋1160m→903.3mピーク→14:57(760)畳石→15:15(580)登山口(カッコ内の数字
は高度計の標高表示。鶏頭山の登山口はメモでは680と書かれていたが、580mの書き誤りと思う。地形図では登山口540m位である)

記録
 今週は、白山、早池峰を考えていたが天気とウスユキソウの花期を考慮して早池峰にした。鶏頭山(前薬師)は「遠野物語」で異人が山頂で金を分けていたと 記述がある山でこの機会に歩くことにした。 金曜の夜19:00前に新潟を出てオール高速で花巻インターを23:00頃降りた。現地でガソリンの調達に苦労し、紫波の県道25号が通行止めだったりで 岳駐車場で01:00前寝た。04:40眼を覚まし食事をして400円で切符を買い05:09標高518m付近の岳停留所発。バスの中でうつらうつらする うちに05:25頃(1240)着、予定時刻は05:34だった。トイレを使い登山口に戻ると鳥居がなくなっていてがっかりした。あの鳥居は早池峰を借景 とした簡素な美意識あふれるものだった。

 ガスに包まれた山頂を見ながら05:35発、北方的雰囲気のオオシラビソの中、木道を歩くがすぐ赤土に変わる。平坦な道が05:50(1330)頃斜度 が出てくる。06:03(1400)前方が開け岩場歩きが少しある。ここでツアーをパスする。少人数で統制が取れており好ましい印象を受けた。 06:52(1620)日が射し一瞬ガスが切れる。好天をあきらめていたが良くなりそうな気配がする。風が吹いてガスが沈んでいく感じだ。斜度は河原坊ほ ど強くない。

06:56(1660)五合目御金蔵通過、南の薬師岳のガスが飛んでいく。風が強い。河原坊が左下に見える。ここを過ぎると風が一段と強くな りゴアを着る。6枚目の画像はこの頃撮ったと思う。花は思った程多くない。ハヤチネウスユキソウとアズマギクが盛りだ。ミヤマオダマキも目立つ。ミネウス ユキソウらしきものもあり種の保護について危機感を覚えた。風は強いが日が射しヒバリの声が聞こえる。晴れそうな気がして心強い。07:21(1780) はしご場に着く。このはしごは長く、下りは下を見るのでこわい。登り切ると斜度が緩くなりガレた道を歩くと07:28(1840)剣が峰分岐に出た。しば らく池糖を見ながら木道を歩き小屋の下で少し登り07:39早池峰1913.6mに着いた。しぶいピッケルを持った地元の方に薬師岳にも登ることを勧めら れた。裸足で歩きたいほど植生が素晴らしいそうだ。高度計は1880mを指したが休んでいるうちに1910mになった。展望が冴えず07:52発。

 巨岩がごろごろする登路を緩やかに下っていく。花がよくなってきてとてもゆっくりペースになる。1805mピークは明確に意識できなかったがケルンのあ たりだと思う。08:20(1750)お花畑がある。1805mピークの下だと思う。ハヤチネウスユキソウとミヤマアズマギクが多い。 08:42(1700)1696mピークの下のお花畑は人臭くなくて登路中一番良いと思った。1枚目のハヤチネウスユキソウはこの付近 で撮った。ここでゴアを脱ぐ。山頂からここまでは這松と岩礫の歩きにくく広いが展望の良い尾根だった。

 この先からオオシラビソの樹林帯に入り展望が悪い歩きが続く。09:17(1600)1620m鞍部。ぬかるんだ道で展望は悪い。登路の岩は少 なくなる。道が広くなったところに光が射し中央にあったコバイケイソウを撮った。ここから先も同じような歩きが続く。09:44(1660)中岳とまちがえ手前の岩に登る。登路はここをパスするように出来 ており、登ってしまうと登路が解りにくくなる。09:57中岳1679m(1640)に着く。画像を整理するうちに地元の方に追いつかれた。山歴を聞かれ 3度目と答えると「こっちの方が花もいいでしょう」と嬉しそうに話していた。ニセ鶏頭手前の痩せ尾根に気をつけるようにと言って出ていった。

 10:10発しばらく巨岩がごろごろした道だ。あるレポートで怖ろしく書かれていたので心配していたが問題なかった。巨岩が終わるとまたオオシラビソの 道がはじまり面白くない歩きになった。1518mピーク付近だと思うが10:47(1510)幕営一張分のスペースがあった。1468mピークは意識でき なかった。地形図の読みづらい尾根だと思う。11:23(1410)水場分岐手前で山姥さんとスライドした。別なレポートで拝見したが自費で早池峰の自然 維持活動を行っていると聞いている。自ら「やまんばです」と名乗ったその人は、カーリーヘアに角顔、タヌキの敷き皮がかわいいチャーミングな人だった。分岐には水場まで100mと表示してあった。

 11:33まだ展望が悪い。1415mピークは過ぎたと思うが。この頃2箇所、南側の樹林帯の切れ目より岳集落 が見えた。やがて展望が出てきてトラバースになった。暑い中緊張感なく歩いていると左足が道を踏み抜き肝を冷やした。12:04(1390)鶏頭山手前鞍部 付近でウスユキソウを撮る。鶏頭山にはハヤチネウスユキソウはないと聞いていたので新鮮に思えた。5つの副花も開いていていい花だがハヤチネウスユキソウ か今一自信がない。これが8枚目の画像である。鶏頭山への登り斜面にもウスユキソウが見られたがこれはミネウスユキソウのようだった。 12:45(1440)1445.1m鶏頭山に着く。惜しいことに早池峰がガスで覆われた。あと45分早ければと思う。毛無森への稜線は優しい。西方奥に 非対称の山体がかすかにみえるのは岩手山だと思う。早く降りたくて13:07発いったん下り小ピークを登り返してから岩稜を巻いた記憶がある。 13:28(1370)ニセ鶏頭通過。お地蔵さんの脇から紐がぶら下がり巻道へ続く。小さなキレットの下を通り痩せ尾根少し、はしごも2~3回出たと思う がすぐに終わった。植生は這い松が終わり笹が出てきた。あれた道で知らずに疲れていたのかさほど急でない下りに足が緩む。登路はジグザグの道と直登道が交 差しており、主な道には木に木を立てかけて目印としていた。斜度が緩くなって14:03(1190)避難小屋1160mを通過する辺りで休めたが、斜度が 少し出るとまた足が効かなくなる。903.3mピークは注意していたのだが意識できなかった。ただ、14;29(900)尾根を外れ斜面に入った感覚が あった。この辺りブナ、ナラ、ダケカンバ、フキのようなものが目立った。道はやがてトラバースぎみに斜度が出てきて沢音が左から聞こえてくると 14:54(780)急なトラバースが終わった感覚があった。程なく14:57(760)畳石があり、昔からの道しるべは意味のあるところに置かれている のだなぁと思った。ここもやはり左から沢音が聞こえた。道は緩やかになり疲れた足には助かる。しかし高度を稼いで早く降りたい気持ちがありもどかし い。(700)分岐があり七つ滝への山腹を回る道かと思う。暑さと疲れでだらしなく下っていくと左の樹間から川のような物がみえ、ビニールハウスが 出てきた。15:15(580)登山口についた。そこからアスファルトの道を5分ほど下ると岳駐車場に着いた。大迫の山岳博物館に寄り、東和町に泊まり今 日帰ってきた。
  20020715  桃ちゃんのパパ

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