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2002年6月 9日 (日)

2002.06.08鳥海山

 単独 晴 鉾立-千蛇谷-新山往復 地形図 小砂川 鳥海山

07:34鉾立(1150)→08:53賽の河原(1490)→09:35御浜神社(1680)→10:12御田が原分岐(1690)→10:32~10:41七五三掛(1780)→12:23大物忌神社(2140)→12:49~13:14新山(2220)→13:46大物忌神社→14:03アイゼン装着完了→14:28トラバース終了→14:52七五三掛→15:10御田が原分岐→15:32御浜神社→16:00賽の河原→16:31展望台→16:37鉾立 (カッコ内の数字は高度計の標高表示です)

記録
 03:30起床し03:50自宅発、バイパスの流れが速く村上まで45分で着く。

海岸線を走り府屋でR7に合わさる。三瀬を過ぎたところで由良港に降り海岸線を走り湯野浜を抜け酒田に入りコンビニによる。ここまで2時間。北港 の方からR7に合流し吹浦からブルーラインに入り、06:52鉾立駐車場着。急いで支度して07:34鉾立(1150)発、階段を登るとすぐ雪渓のトラ バースがあるが去年より雪は少ない(去年は6月9日に登っている)。北に奈曽渓谷と稲倉岳を見ながら緩やかな登りが続く。正直いって退屈な登りだ。以前と は登路の好みが変わったことを実感した。標高1370m付近で稲倉岳を撮った辺りから雪が出てきた。一度切 れてまた出てきたときにピッケルを抜いた。このとき軽装の若い男女6人に抜かれた。向こうはズック靴での雪上歩きに苦戦しており、私は鈍足ということで以 後何度もスライドした。急な雪の坂を降り08:53賽の河原(1490)で地形を観察する。賽の河原は地形図の1510m付近にあり雪面をトラバースして 下らなければならない。どうするかと思っていたがキャーキャーいいながらも降ってきた。ピッケルと高度計に興味があるようで質問してきた。ここで融雪水を 飲んで雪面を少し歩き夏道に入る。すぐに緩やかな雪面に出て直登し夏道を探す。自分は最初尾根筋の踏み跡に入った。この道ははっきりしていたがすぐに切れ た。次に雪面の上の方が続くのかと思ったが登路の雰囲気はしなかった。南東の方を見ていくと夏道を見つけた。賽の河原は地形図の1520m付近だ。地形図 では吹浦口への道と分かれ1577mピークの尾根を外れた地点だ。地形図ではまっすぐ降りる道形を雪が着いているときはトラバース気味に降りる。賽の河原 から道は東に向く。稲倉岳をタテに見ながら登っていくと09:35御浜神社(1680)に着いた。稜線に出ると南からの風が強くゴアの上衣を着る。雪をかぶった鳥海湖と山頂方面の対比は素晴らし い。歩き出しの岩稜地帯は南面をトラバースする。扇子森の上はチングルマとミヤマキンバイが多かったと思う。ヒナウスユキ ソウも出ていたが、ガクの変化した部分は出ていなかった。八丁坂の下りだしで山頂方面を撮っていると外輪山の南面から雲が急速に千蛇谷に下りて行くのが見 えた。八丁坂の下りは雪が残っており鞍部が10:12御田が原分岐(1690)。八丁坂の登りは途 中からトラバース道になる。小さな沢を越えるところで雪が詰まり登路が切れていた。先行者の後をついて少し登ると10:32七五三掛(1780)に出た。 ここで風が強く感じられた。先にトラバースの悪場もあるので岩陰でパンを2つ食べ水を飲んだ。展望が期待できず稜線上の風も強そうなので予定を変更して外 輪山コースをやめ千蛇谷コースに変え10:41出た。本来の七五三掛のトラバース道は崩れ、高巻いてからトラバースになっている。その高巻き道から先程の6人 組がズックで雪のトラバースを渡って行くのが見えた。とてもこわいだろう。軽率だが勇敢だ。私も梯子を降りピッケルを抜いて渡ったが登路が選べずこわかっ た。彼らはトラバース終了地点で消耗した感じで休憩していた。多分この先どうするか相談していたと思う。千蛇谷基部でアイゼンをつけていると降りてきて ズックで歩き始めた。千蛇谷は去年と違いポールなどは立っていない。歩きながら一番しっかりした人と話すと地図がないということだった。自分は雪渓を直登 するということと右岸の入口から2番目の支沢の途中から夏道が出ているということを告げた。この頃前から青いうちわのようなものを持った青年が降りてき た。もしや「鳥海号(手製のそり)」ではと思い尋ねると最近ネットで知り合った管さんだった。天候の話をして別れしばらく歩いて振り向くともう千蛇谷基 部付近に居た。お互いに手を振り本当に別れた。アイゼンは中央のポストのがたつきがなくなり良く効いた。2番目の支沢に来たが本流を詰めた。ここはズック ではきついだろう。上部で振り返ると6人組は2番目の支沢に入るようだった。沢巾が狭くなり本流が左に大きくカーブするところで別な先行者が上部をトラ バースするのが見えた。ゆっくり登りトラバースの左岸側でアイゼンを脱いだ。そこから少し登ると12:23大物忌神社(2140)に出た。休まず新山への 登りにかかった。胎内潜りは雪が残っていたが通れた。ペンキを辿りながら火山岩の堆積を行くと12:49新山(2220)に着いた。風がかなり強くウィン ドストッパフリースを着込みパンを食べガスが晴れないかと待ったが無理だった。13:14山頂を出て降りていくと御室近くで先程の6人組のうち5人とスラ イドした。胎内潜りの雪のことを告げ別れた。御室に入り神社の標柱で写真を撮った。1人休んでいた女性にねぎらいの言葉を掛け、13:46大物忌神社発、 基部で手間取り14:03アイゼン装着完了。落石に気をつけできるだけ右岸寄りに下る。一度カラッという音がして小さな落石があった。あとは快適な下りで 14:28トラバース終了した。あとはコースタイム通りだ。16:00賽の河原を過ぎて雪上歩きが終わる頃、先程の6人組が賽の河原上部の雪面を降りて くるのが見えた。何か親近間のようなものを覚えながら16:37鉾立につき、大平山荘で入浴し、吹浦でイワガキで一杯やり22:00過ぎ新潟に戻った。あんなに好きだった鳥海山だが鉾立コースが小さく思えた。色々なコースを歩くべき時期に来ていると感じた山行だった。  20020609桃パパ

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